夫婦仲を改善する一番の方法は、お互いが歩み寄ることです。相手の視点に立てれば、相手が何に対して不満を感じているかわかります。また、ちょっとした感謝の言葉が夫婦仲を円満にしてくれることもあるでしょう。
ぜひ、ポイントを押さえて、お互いが居心地のよい家庭を作ってみてください。
夫婦仲を改善する方法は？
夫婦仲が悪くなると、「夫といるだけでイライラする」「妻と話がかみ合わなくなった」などのトラブルを抱えるケースが多くあります。長くいれば自然な状態ですが、夫婦仲がこじれてしまうと離婚問題に発展する可能性もあります。
夫婦仲を良くするためには、お互いの歩み寄りが大切です。
行為への感謝を言葉にする
相手の行為に感謝する「ありがとう」の言葉を聞いて嫌な思いをする人はいないでしょう。夫婦仲が悪くなったと感じたら、普段からやってくれたことに対して感謝を忘れないことが大切です。
家事でイライラしがちな妻であっても、家事を手伝ってくれたときには「○○やってくれて、ありがとう」と伝えるだけでも、夫に好印象を与えます。お互いがお互いの行為を当たり前と感じるようになれば、感謝の気持ちもでてきません。そのため、普段から感謝を忘れないようにしましょう。
共通する趣味を見つける
結婚後お互いの趣味が違うと、どうしても物理的な距離ができます。夫婦仲が悪くなったと感じたら、お互いに共通の趣味を見つけることも大切です。キャンプやゴルフなどで時間を共有すれば、次の機会も一緒にという気持ちが高まるでしょう。
お互いが一緒にいる時間を増やせば、夫婦仲が良くなる可能性も高くなります。
相手の意見を無視しない
夫婦仲が悪くなると、相手の意見を聞くのも億劫になります。そんなときこそ、相手の意見を聞き、頼りにされていると思わせます。たとえば、「今度一緒に○○に行きたいのだけど、どう思う？」など相手の意見を聞いてみましょう。
答えが返ってきたときには、忘れずにありがとうと感謝の言葉を口にしてみてください。
相手を名前で呼んでみる
結婚して子どもができると、相手の名前を呼ぶ頻度は減ります。お母さんやお父さんなどと呼び続けるようになれば要注意です。名前で呼ぶのは照れくさいと感じる人も多いですが、結婚前のように名前で呼ぶのも有効です。
当時のフレッシュな気持ちが思い起こされ、夫婦仲も段々と良くなっていくでしょう。
感情的にならない
夫婦間で話をするときには、感情的になるのはNGです。お互いが感情論で話をすれば、売り言葉に買い言葉で仲は悪化してしまいます。言いたいことがあったとしても、感情的にならず、攻撃的な会話は避けるのもポイントです。
どうしても鬱憤がたまったときには、ほとぼりが冷めるまで離れてみるのもおすすめです。
隠し事をしない
どんな夫婦にも1つや2つは隠し事があります。ただ隠し事は、ばれたときに大問題に発展する可能性が高くなります。隠し事がしこりになり、さらに関係が悪化する可能性があるのです。
嘘を言わない会話を心がければ、うしろめたさもなくなり、お互いが素直な感情になれます。態度も気持ちも安らぐので、夫婦間のケンカもなくなっていくでしょう。
一人の時間も大切に
いくら仲が良い夫婦でも、毎日ずっと一緒にいれば窮屈な思いをします。そのため、友人同士で話し合っている中に割って入るなどは避けましょう。
夫婦であってもお互いに違う人間です。一人の時間を大切にすることで、相手への思いやりも生まれます。
夫婦仲が悪くなる原因はどこ？
夫婦仲が悪くなる原因の多くは、相手の立場を考えないことが影響しています。
夫と妻の視点別に、どうして夫婦仲が悪くなるのか、原因をみていきましょう。
妻の視点から見る原因
妻の視点から見て、夫が嫌いになる原因には、夫の稼ぎが悪い、家事を手伝ってくれない、育児に無関心、独断先行が多い、威圧的な態度を取られたなどがあります。
客観的に見ても、「稼ぎが悪い夫がビール片手にテレビで野球観戦をして、子どもが泣いていてもお構いなし」は夫に問題があるといえるでしょう。
夫の視点から見る原因
夫の視点から見て、妻が嫌いになる原因には、仕事に対して不平を言う、体のコンプレックスを指摘してくる、常に上から目線、ほかの旦那と比較、うざいなどの批判などがあります。
男の人はプライドの高い人も多く、それを傷つける発言に我慢できない人も多くいます。自分が言われて嫌なことは言わないようにしましょう。
夫婦それぞれの注意点は？
周りから「おしどり夫婦」と言われる夫婦であっても、離婚の危機がないケースは稀です。以下に、夫と妻がそれぞれ注意すべき点をご紹介します。
夫が注意すべきこと
男性側が注意すべきことは、「俺は悪くない」という考えを改めることです。見下されて嫌な思いをするのは妻も同じです。
普段言葉が足りない男性なら、スマホで感謝の言葉を送る、妻の変化にも気づいてあげるなどを意識して、夫婦仲を修復してみましょう。
妻が注意すべきこと
女性側で注意すべきことは、減点法を使わないことです。結婚生活が長くなると、どうしても粗が見えてきて「夫の○○が嫌」と減点法になりがちです。
夫婦仲をよくしたいのであれば、「家事を手伝ってくれないけど、子どもには優しくしてくれる」などのように加点法で相手に接しましょう。
修復の余地がある例とは？
夫婦仲が悪かったとしても、まだ修復の余地がある例もあります。離婚を考える前に、まずはどの程度仲が悪いのかを省みましょう。
修復の余地がある例には、素直な意見が言える、円満な生活を送りたいとの意思がある、相手に好意を抱いているなどがあります。
逆に修復の余地がないケースは、モラハラやDVなどがあり、離婚が一つの解決策になります。離婚する前に改善する余地があるなら、上記を参考にして夫婦仲を修復してみてください。
まとめ
夫婦仲を改善する方法や夫婦それぞれが気をつけるべきポイントなど、ご紹介してみました。夫婦仲が悪くなるのはどの家庭でもあり得ることですが、離婚まで発展すれば大問題です。
その前に夫婦仲を改善して、お互いが相手に歩み寄る姿勢を忘れないようにしましょう。ぜひ夫婦仲を改善して、お互いが居心地のよい家庭にしてみてください。
夫婦仲が悪く改善したいと思っているなら、ぜひ一度「ヒーリングサロン天使の愛」にご相談ください。夫婦関係の苦しみから解放されるように、親身になってアドバイスいたします。お気軽にお問い合わせください。
