本当の居場所は体の反応でわかります。
こんにちは。松本 薫です。
子供の頃、よくお腹が痛くなることがありました。
主に、緊張していたり、嫌だな〜と思うことをしなくてはいけない時です。
学校に行きたくないな・・・習い事に行きたくないな・・・
そんな時に限って、お腹が痛くなるのです。
子供の頃は、お腹が痛いとなれば、無理に行くこともありませんでした。
でも、大人になればそうは言っていられません。
仕事が行くのが辛い・・・そう思っても、自分を奮い立たせて行くしかありません。
自分に厳しく、泣き言は言ってはダメだと、自分に言い聞かせています。
そのうち、体に反応が出てきます。
子供の頃のお腹が痛いとは程度が違ってきます。
かなり酷い症状です。
めまい、酷い頭痛、吐き気、時には過呼吸のような症状も出ます。
こんな症状が出ているのに、それでも我慢して仕事に行こうとします。
でも、症状は悪化するばかりです。
体は正直に反応しているのです。
子供の頃となんら変わりはありません。
心がNO!と言っていることをやり続けていると、強制的にストップさせようと体に反応が出るのです。
これは自然な防衛反応なのです。
そして、体に反応が出るということは、最終のサインです。
大人になると、自分の心と頭が別々のことを主張します。
このように心と頭がちぐはぐだと、バランスが悪くなって、体がちょっと待ってとストップをかけるのです。
あなたの心は、あなたを無理強いさせることはありません。
心を優先させれば、いつも体もリラックスしていることでしょう。
もうお分かりですよね。
体の防衛反応が出る場所(事)は、あなた居場所ではないということなのです。
あなたの本当の居場所は、辛くて苦しい場所ではなく、心が躍り満たされる場所なのです。
それを導いてくれるのはあなたの心です。
今、あなたに体に反応が出ているのなら気づいてくださいね。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
真心と愛を込めて