結婚生活は育むもの
こんにちは。松本 薫です。
ご訪問いただきましてありがとうございます。
恋人同士の関係は、恋愛感情が前提にあります。
結婚も、恋愛の延長線上に行き着くものですが、新たな課題が突きつけられます。
二人の関係には好きだけではいられない、相手のいろいろな側面が見えてきます。
それをお互いがいかに受け容れることができるか、それが夫婦の関係のように思えます。
そしてお互いを受け容れながら、夫婦という関係を育んでいく必要があります。
それは、ただ恋愛感情だけでいられた恋人同士との関係とは違っていきます。
でも、相手をもっと好きになり敬うこともしなくてはなりません。
子供ができたら、子供を育み、自分たちも父親母親として成長していくことが求められます。
家族という形ができると、それをまた育み成長させていくのです。
結婚は、家族というブロジェクトをそれぞれ力を合わせて大きく育んでいくものなのかもしれません。
それには、お互いのいろいろなことを知る必要があります。
空気のような夫婦関係では、何も育むことはできません。
近くにいてもお互い何も知らないままでは、プロジェクトに着手できないのです。
結婚生活が何十年も経っていても、夫婦の関係が何も育っていないこともあります。
二人の間に空洞ができてしまっている夫婦も存在しています。
側にいるだけでは、何も知ることはできない。
側にいるからこそ、積極的なコミュニケーションが必要になってゆくのです。
縁あって結ばれた関係が、空洞になり空中分解しないように。
夫婦、家族、親子の関係をより良く育んでいきたいものですね。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
愛と感謝を込めて